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2023/01/13 17:25
こんにちは。「conoka 中の人」です。
寒い日々が続きますね。
二十四節気で言うと今は「小寒(しょうかん)」
1年で最も寒い時期にあたる「寒の内」の季節です。
野も冬枯れ、どこか淋しい時期でもあります。
1分でわかるチャイの作り方ショート動画はこちら↓
https://www.instagram.com/reel/CnWZ0jGJIT_/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
冬を迎えるにあたりお部屋に出迎えた木の実たっぷりのリース
シナモンや松の実…どこか、ほっこりと温かみを感じてきます。
そんな木の実たっぷりのリースをゆっくりと眺めていたら
ふと、温かい「チャイティー」が飲みたくなってしまった「conoka 中の人」です。
体を芯から温めてくれるスパイス(木の実)の効能紹介を中心に、「チャイティー」の
作り方を綴っていきたいと思います。
「チャイティー」って何?
そもそも「チャイティー」とは?という方へ少しご説明すると
インドで生まれた紅茶とミルクがベースの飲み物です。
「チャイ」とはそもそもヒンディー語で「お茶」という意味。
要するにインドの「お茶」ということです。
用意するもの
(2杯分)
・スパイス それぞれ2~3個ずつ
(シナモン カルダモン クローブ スターアニス(八角))
・紅茶 ティースプーン2~3杯
(加熱に強いアッサムかセイロン)
・ミルク 200ml
・水 200ml
・砂糖 お好みの量
簡単!「チャイティー」の作り方
1 小鍋を用意してスパイス全て砕き入れる
2 1の小鍋に水200mlを入れ、水に色がつくまで火にかけ煮出す
3 水に色がついてきたら、茶葉→ミルクの順で入れていく
4 砂糖を入れて甘味を調節
5 温まったら火を止め、茶葉がしっかり開くまで待つ
6 茶漉しで漉しながら、お気に入りのカップまたは保温ポットに注ぐ
寒い季節にぴったり。スパイスで体がポッと温まる「チャイティー」の出来上がり。
4種のスパイスそれぞれの効能
今回、使用した有名な4種のスパイスの効能についてご紹介していきます。
シナモン
クスノキ科
ベトナム(一説)
知名度No.1のスパイス。
スパイスとして利用されるのは、幹や枝の皮をはぎ取り乾燥したもの。
体の冷えを取り除き、血の巡りをよくする成分が含まれているそうです。
カルダモン
ショウガ科
インド
カレー粉の主原料のひとつカルダモン。
清涼感のある爽やかな香りが特徴。
お肉やニンニク、アルコールを摂ったあとにカルダモンの種を噛むと口臭ケアになるとか。
クローブ
フトモモ科
インドネシア
バニラに似た甘さも感じさせながら刺激的な風味が特徴。
スパイスとして出回るのは、実や種ではなく花の蕾を乾燥させたもの。
冷えによる腹痛や、消化不良、しゃっくりなどに対する漢方として用いられているそう。
スターアニス(八角)
マツブサ科
中国
中華や台湾料理に欠かせない星型のスパイス。
原産の中国では、胃弱や風邪薬の漢方として、また歯みがき粉、石けんなどの香料としても用いられているそうです。
主に、スパイスの定義として「植物で薬理のあるもの」というのがあるそう。血行促進や疲労回復、リラックス効果など、体にいいことだらけ…
植物のチカラに脱帽です。
次回
2月は
こんな飾り方をしてもいい。人気春の花6選を家にあるもので活ける。